私たちの畑(7月)


私たちのケールにとって我が家とも言える場所、在来農場。

畑での景色は、季節の移ろいに応じて日々刻々と変わっていきます。

そんな在来農場での日常をこれから定期的にお届けしていきたいと思います。

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「今日の仕事は早めに切り上げよう。」

職場でこんな言葉が聞こえてきたとしたら、あなたはどう思うでしょうか?
たぶん私なら嬉しい気持ちでいっぱいです。

7月の在来農場では、実際にそんな言葉が何度も聞こえてきました。
でも、畑スタッフの表情からは嬉しさなど一切感じることができませんでした。

今年の梅雨は記録的な長さで、統計史上最も日照時間の少ない7月となったようです。


雨が降ると、畑ではできることが本当に少ない。


どんなに事前に予定を立てようと、雨が降ってしまえば、畑作業は中止となることが多いです。

かといって野菜たちは待ってはくれません。
今休めば、1日後、1ヶ月後、半年後の作業に遅れが生じてしまいます。日々、レストランへ野菜を出荷している在来農場では、その遅れは死活問題です。

 

では、多少雨が降っていようとも、少しぐらい我慢して作業をすればいいのでは?

もしかしたらそんな風に思うかもしれません。

でもそんなことは畑スタッフも重々承知しています。

 

それでも畑に「入れない」のです。

 

雨を含んだ土は、私たち人間が踏みつけることで空気が抜け、結着し、固く締まってしまいます。

その環境は、野菜が土に根を張り、大きく成長していこうとするのにあたって、厳しく辛い環境となるのです。

そのため畑スタッフは苦渋の決断で畑に入らず「今日の仕事は早く切り上げる」しかないのです。

 

そんな中でも7月の畑では、できるところから秋冬期に向けた準備を着々と進めています。

ケールたちは今、種蒔き〜苗植えの時期です。

このケールたちが数ヶ月後には大きく育ち、最高のコールドプレスジュースに生まれ変わってくれるでしょう。

 

晴れ間の少なかった7月の在来農場でも、とあるところで絶景が!

畑スタッフの母なる存在、ふみさん(副社長寺尾の奥さん)による手料理の賄い!

ふみさんはレストランのメニュー開発にも携わっており、食材はついさっき収穫された超新鮮野菜とくるのだから、ふみさん特製の賄いはめちゃめちゃ美味しいのです。

7月末の在来農場では茄子が豊作だったため、この日のメインは麻婆茄子。
胃袋に容量制限がなかったら無限に食べられます。

 

雨に限らず日々自然との戦いとなる畑での仕事。

「農業=スローライフ」といったイメージとはかけ離れ、大変なことも多い農業。

その中でも在来農場のスタッフは日々大切に野菜を育てています。

 

そんな想いをぜひ届けさせてください。